球形薫炉(読み)きゅうけいくんろ

世界大百科事典(旧版)内の球形薫炉の言及

【香炉】より

…それらはまた日本にもたらされて大いに尊重された。【秋山 進午】 日本では仏教とともに香炉も舶来され,奈良時代には供香(そなえこう)用の供香炉・柄香炉や銀・銅の球形薫炉(鞠香炉,香毬)も使用された。平安時代には金銅製で三脚つき,平盤の仏具ではなく調度としての香炉が存在した。…

※「球形薫炉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android