理中円(読み)りちゅうえん

精選版 日本国語大辞典 「理中円」の意味・読み・例文・類語

りちゅう‐えん ‥ヱン【理中円】

〘名〙 漢方薬方一つ白朮(びゃくじゅつ)人参乾姜(かんきょう)甘草(かんぞう)の四味を蜂蜜で練って製した薬。胃腸関係の諸症に効がある。なお、この処方湯薬、理中湯は、別名人参湯といって著名。〔頓要集(14C後‐15C前)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android