瑠璃紺(読み)ルリコン

デジタル大辞泉 「瑠璃紺」の意味・読み・例文・類語

るり‐こん【瑠璃紺】

光沢のある紫がかった紺色瑠璃。また、その色。紺瑠璃

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「瑠璃紺」の意味・読み・例文・類語

るり‐こん【瑠璃紺】

  1. 〘 名詞 〙 紺色で光沢のある瑠璃。また、その色。紺瑠璃。〔邇言便蒙抄(1682)〕
    1. [初出の実例]「小袖の染色は〈略〉明和の頃留り紺、桔梗」(出典:随筆・反古染(1753‐89頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

色名がわかる辞典 「瑠璃紺」の解説

るりこん【瑠璃紺】

色名の一つ。JISの色彩規格では「こいみの」としており、文章表現では瑠璃色と同じだが、色を数値で表した場合は瑠璃色よりも少し濃くなっている。一般に、艶のある紫みを帯びた紺色のこと。仏教用語でいう紺瑠璃と同じとされる。

出典 講談社色名がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android