甘藍夜蛾(読み)タマナヤガ

デジタル大辞泉 「甘藍夜蛾」の意味・読み・例文・類語

たまな‐やが【甘藍夜×蛾】

ヤガ科の昆虫はね開張約5センチで、黒色暗褐色の紋がある。幼虫は根切り虫といわれ、農作物の大害虫

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精選版 日本国語大辞典 「甘藍夜蛾」の意味・読み・例文・類語

たまな‐やが【甘藍夜蛾】

〘名〙 ヤガ科のガ。前ばねの長さ二二ミリメートル内外で、雄は灰褐色、雌は暗褐色を帯びる。幼虫は根切り虫と呼ばれ、夜間地中からはい出してナストマトウリマメなどの幼苗の茎を根際から切断する害虫。本州以南、朝鮮、中国、オーストラリアなどに分布する。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「甘藍夜蛾」の解説

甘藍夜蛾 (タマナヤガ)

学名Agrotis ypsilon
動物。ヤガ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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