甚う(読み)イトウ

デジタル大辞泉 「甚う」の意味・読み・例文・類語

いとう〔いたう〕【甚う】

[副]《副詞「いたく」の音変化》
はなはだしく。ひどく。
「物―言ひたる」〈二八
(あとに打消しの語を伴って)それほど。たいして。
「あいなければ―嘆かしげにも言ひなさず」〈若紫

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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