百科事典マイペディア 「甚目寺[町]」の意味・わかりやすい解説 甚目寺[町]【じもくじ】 愛知県西部,海部(あま)郡の旧町。濃尾平野の中部にあり,名古屋市の西に接する,自動車,電器,合成樹脂加工などの工場があり,工業が盛ん。米作を行い,方領ダイコンを特産。名鉄津島線,東名阪自動車道が通じ,奈良時代の創建で,鎌倉期に再建された真言宗の甚目寺は尾張四観音の一つとして知られる。2010年3月海部郡七宝町,美和町と合併して市制施行,あま市となる。9.34km2。3万8563人(2005)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報