生を偸む(読み)セイヲヌスム

デジタル大辞泉 「生を偸む」の意味・読み・例文・類語

せいぬす・む

李陵「答蘇武書」から》死ぬべきときに死なずに生きている。恥を忍んで生き長らえる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「生を偸む」の意味・読み・例文・類語

せい【生】 を 偸(ぬす)

死ぬべき時に死なずに生きながらえる。いのちをむさぼる。〔李陵‐答蘇武書〕

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