生体直交性(読み)セイタイチョッコウセイ

デジタル大辞泉 「生体直交性」の意味・読み・例文・類語

せいたい‐ちょっこうせい〔‐チヨクカウセイ〕【生体直交性】

生体内環境で、特定分子と選択的に結合し、他の生体分子官能基とは反応しない性質。生体分子の本来機能を損なわせずに化学修飾を施すことが可能となる。→生体直交化学

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android