デジタル大辞泉 「生分解性」の意味・読み・例文・類語 せい‐ぶんかいせい【生分解性】 物質が微生物によって分解される性質であること。また、土中や水中の微生物が、高分子化合物を分解して無機物にすること。→生分解性プラスチック 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
化学辞典 第2版 「生分解性」の解説 生分解性セイブンカイセイbiodegradability 生物分解性ともいう.物質が微生物などの生物の作用により分解する性質をいう.一般には,プラスチックなどの有機化合物が土壌や水中の微生物により分解される性質をさす.従来の合成樹脂は生分解性がなかったが,環境問題意識の高まりから生分解性を有するプラスチック類が開発利用されてきている.生分解性プラスチックには,動物,植物に由来する天然高分子,微生物由来,化学合成品などがある. 出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報