生妬(読み)なまねたし

精選版 日本国語大辞典 「生妬」の意味・読み・例文・類語

なま‐ねた・し【生妬】

〘形ク〙 (「なま」は接頭語) なんとなくねたましい。ちょっと憎らしい。
※春曙抄本枕(10C終)一二二「竹の名とも知らぬものを、なまねたしとやおぼしつらん」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android