生家(読み)せいか

精選版 日本国語大辞典 「生家」の意味・読み・例文・類語

せい‐か【生家】

〘名〙 その人が生まれた家。また、嫁や養子などが自分実家をさしていう。実家。しょうか。しょうけ。
明暗(1916)〈夏目漱石七八「どの娘も又生家(セイカ)父母に知らせなくっては済まない事項であった」

しょう‐か シャウ‥【生家】

〘名〙 (「か」は「家」の漢音) =せいか(生家)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「生家」の意味・読み・例文・類語

せい‐か【生家】

その人の生まれた家。また、実家。さと。「文豪生家」「生家農業を営んでいる」
[類語]実家

しょう‐か〔シヤウ‐〕【生家】

せいか(生家)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android