生山(読み)はえやま

精選版 日本国語大辞典 「生山」の意味・読み・例文・類語

はえ‐やま【生山】

〘名〙 草木の茂っている山。
説経節・さんせう太夫(与七郎正本)(1640頃)上「またもしやがはへ山を、しばをさかさまにひくやうなとてしんだいにはならぬ也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の生山の言及

【日南[町]】より

…町域は標高1000m級の山岳に囲まれ,谷底平野や標高500m前後の高原に集落が点在する。中心集落の生山(しようやま)はJR伯備線とバス路線の結節点で,奥日野の林産物の集散地である。日野谷奥の多里(たり)は近世,日野街道の宿場町で,鳥取藩の番所が置かれた。…

※「生山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android