生盲(読み)しょうもう

精選版 日本国語大辞典 「生盲」の意味・読み・例文・類語

しょう‐もうシャウマウ【生盲】

  1. 〘 名詞 〙 生まれつき目の見えない人。
    1. [初出の実例]「本願毀滅のともがらは、生盲闡提(せんだい)となづけたり」(出典三帖和讚(1248‐60頃)高僧)
    2. 「喩へば生盲のものに黒白の色を知らせんと欲するが如し」(出典:塩山和泥合水集(1386))
    3. [その他の文献]〔勝鬘経‐顛倒真実章〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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