生野幸吉(読み)しょうの こうきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「生野幸吉」の解説

生野幸吉 しょうの-こうきち

1924-1991 昭和時代後期の詩人,ドイツ文学者。
大正13年5月13日生まれ。戦後,詩の同人誌北斗」「糞土」に参加。昭和41年「生野幸吉詩集」で高村光太郎賞。リルケなどの翻訳でも知られる。48年東大教授。平成3年3月31日死去。66歳。東京出身。東大卒。詩集に「飢火」,評論集に「抒情と造型」,小説に「徒刑地」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android