生野暮(読み)きやぼ

精選版 日本国語大辞典 「生野暮」の意味・読み・例文・類語

き‐やぼ【生野暮】

〘名〙 (形動) まったく野暮なこと。すこしも世の中の人情や風流を解しないこと。また、そのさま。特に遊里事情にうといこと。また、その人。
洒落本・公大無多言(1781)「わたくしをやどもとのめしつかいどもがきやぼじゃきやぼじゃと申てわらゐます」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android