用ふ(読み)モチウ

デジタル大辞泉 「用ふ」の意味・読み・例文・類語

もち・う〔もちふ〕【用ふ】

[動ハ上二]《ワ行上一段動詞「もちゐる」の転じたもの》「用いる」に同じ。
「意見ヲ―・ウル」〈和英語林集成

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「用ふ」の意味・読み・例文・類語

もち・うもちふ【用】

  1. 〘 他動詞 ハ行上二段活用 〙 ( ワ行上一段活用動詞「もちゐる」の転じたもの。→「もちいる(用)」の補注 ) =もちいる(用)
    1. [初出の実例]「卒史に用ふべき人の員が不足は」(出典:史記抄(1477)一六)

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