用途特許

産学連携キーワード辞典 「用途特許」の解説

用途特許

用途特許」とは、既存化合物未知属性を発見し、それがある新しい用途に用いることが可能であることが分かった際に、その用途に対して与えられる特許。「用途特許」では、たとえ物質特許を持っていた場合でも、その物質を使った製品の用途に関して他者が用途特許を保有していた場合、用途特許のライセンスを受ける必要があるため、化合物の権利を保護する観点から、わかりうる限りの用途特許を取得することが望ましいと考えられる。

出典 (株)アヴィス産学連携キーワード辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android