用部屋(読み)ヨウベヤ

デジタル大辞泉 「用部屋」の意味・読み・例文・類語

よう‐べや【用部屋】

用務を執る部屋
御用部屋ごようべや」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「用部屋」の意味・読み・例文・類語

よう‐べや【用部屋】

〘名〙
① 用務を執る部屋。多く武家で、家老用人などが執務をする部屋。
※雑俳・塵塚(1730)「用部屋にいつまで草の覚書
② 江戸城中で、老中若年寄が出仕し政務を執った部屋。御用部屋

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android