用金(読み)ヨウキン

デジタル大辞泉 「用金」の意味・読み・例文・類語

よう‐きん【用金】

公用の金。公金
御用金ごようきん」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「用金」の意味・読み・例文・類語

よう‐きん【用金】

〘名〙
① 公用の金銭。公金。
武家時代幕府諸大名が、臨時に富豪町人やその領内人民から取り立てた金銭。御用金
※自然真営道(1753頃か)二四「用金貸上取鳥有乎」
③ 入用の金。
浄瑠璃伽羅先代萩(1785)一「御前を遠のけん為奢を進め込み、用金(ようきン)主君にあてがい」

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