田中和仁(読み)たなか かずひと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田中和仁」の解説

田中和仁 たなか-かずひと

1985- 平成時代の体操選手。
昭和60年5月16日生まれ。平成19年全日本選手権の個人総合で2位,NHK杯の個人総合で6位。同年ユニバーシアードの団体総合で金メダル。20年全日本選手権の個人総合2位,平行棒1位。21年世界選手権の個人総合4位,平行棒で銅メダル。23年世界選手権代表となり,団体総合での銀メダル獲得に貢献。得意種目は平行棒。24年全日本選手権の個人総合7位,NHK杯の個人総合5位となり,妹・田中理恵,弟・田中佑典とともにロンドン五輪代表となり,団体で銀メダル,跳馬で左足甲を剥離骨折した山室光史にかわって出場した個人総合で6位に入賞徳洲会体操クラブ所属。和歌山県出身。日大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android