田中葵園(読み)たなか きえん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田中葵園」の解説

田中葵園 たなか-きえん

1782-1846 江戸時代後期の儒者
天明2年6月8日生まれ。佐渡奉行所地役人。江戸で林述斎,佐藤一斎にまなぶ。帰郷後,文政6年米価調節のため広恵倉(こうえいそう)を設置。8年修教館を創建して子弟の教育にあたる。天保(てんぽう)9年の佐渡一国一揆(いっき)(善兵衛騒動)に連座。のち復職し,奉行所広間役となった。弘化(こうか)3年5月3日死去。65歳。名は美清。字(あざな)は士廉。通称は従太郎(よりたろう)。別号に北溟

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「田中葵園」の解説

田中葵園 (たなかきえん)

生年月日:1782年6月8日
江戸時代後期の漢学者
1845年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android