田村直翁(読み)たむら・ちょくおう

朝日日本歴史人物事典 「田村直翁」の解説

田村直翁

生年生没年不詳
江戸前期の画家朝岡興禎の『古画備考』は,『書画一覧』を引用して曾我直庵弟子とするが,経歴は不明。直庵に倣って鷹の絵を得意としたらしく,「鷹図押絵貼屏風」(東京・東海寺蔵)ほか数点の鷹図が知られる。ただ,その描写は穏やかで直庵画のもつ鋭さは感じられない。<参考文献>土居次義「東海寺の田村直翁」(『茶道雑誌』30巻12号)

(川本桂子)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田村直翁」の解説

田村直翁 たむら-ちょくおう

?-? 江戸時代前期の画家。
曾我直庵(そが-ちょくあん)の門人といわれ,「鷹図押絵貼屏風(びょうぶ)」(東京品川東海寺)などの作品がのこる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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