田沢頭村(読み)たざわがしらむら

日本歴史地名大系 「田沢頭村」の解説

田沢頭村
たざわがしらむら

[現在地名]小国町田沢頭

湯花ゆのはな村の北東に位置し、田沢たざわ川の最上流域を占める。近世初期の邑鑑に村名がみえ、高二二〇石余、免二ツ六分、家数七(うち役家三・肝煎一)・人数四六、役木として漆をあげる。蒲生氏高目録帳では村柄は上、修正前の高は二三五石余。上杉領村目録によると高三九二石余、本免二ツ一分七毛余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android