田畠(読み)デンバク

デジタル大辞泉 「田畠」の意味・読み・例文・類語

でん‐ばく【田×畠】

《「はく」は、国字「畠」の「白」を音符として読んだもの》田と畑。田畑でんぱた

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「田畠」の意味・読み・例文・類語

でん‐ばく【田畠】

〘名〙 (「畠」は「白」「田」を一字に合わせた国字。「白」が「畠」の音符となったもの) =でんぱた(田畑)
権記‐長保二年(1000)七月二一日「然則至于田畠多少」
※高野本平家(13C前)一「平家知行の国卅余箇国、既に半国にこえたり。其外庄園田畠(デンバク)いくらといふ数をしらず」

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