田諸子(読み)たもろこ

精選版 日本国語大辞典 「田諸子」の意味・読み・例文・類語

た‐もろこ【田諸子】

  1. 〘 名詞 〙 コイ目コイ科淡水魚ホンモロコに似ているが、体長約七センチメートルとやや小さく、ホンモロコよりも体が太く短く、口ひげが長い。背が暗緑褐色を帯び、体側に暗色縦帯がある。水田やこれらに続く水路に多くすむのでこの名がある。食用となる。関東以西の本州四国分布九州や東北地方の一部にも移殖されている。川・湖沼・池・用水などの浅所にすむ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「田諸子」の解説

田諸子 (タモロコ)

学名Gnathopogon elongatus
動物。コイ科の淡水魚

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android