男の心と大仏の柱は太うても太かれ(読み)オトコノココロトダイブツノハシラハフトウテモフトカレ

デジタル大辞泉 の解説

おとここころ大仏だいぶつはしらふとうてもふとかれ

男は大胆であれということのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 の解説

おとこ【男】 の 心(こころ)と=大仏(だいぶつ)の柱(はしら)[=大黒柱(だいこくばしら)]は太(ふと)うても太(ふと)かれ

男は大胆であれ、というたとえ。
※虎寛本狂言(室町末‐近世初)「男の心と大仏の柱は太うてもふとかれといふ、何のおもひ切て行にゆかれぬといふ事が有る物か」

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