画境(読み)ガキョウ

デジタル大辞泉 「画境」の意味・読み・例文・類語

が‐きょう〔グワキヤウ〕【画境】

絵画に表れた作者境地。「新しい画境を開く」
絵を描いているときの心境

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「画境」の意味・読み・例文・類語

が‐きょう グヮキャウ【画境】

〘名〙
① 絵画に表現された境地。絵のもつ雰囲気。
※どぜう地獄(1924)〈岡本一平二一「当時のわが国の画家にとって印象派の拓いた画境(グヮキャウ)一つの奇(めづら)しき新しき浄土であった」
② 絵をかくときの心境。

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