留萌[市](読み)るもい

百科事典マイペディア 「留萌[市]」の意味・わかりやすい解説

留萌[市]【るもい】

北海道北西部,日本海に面する市。1947年市制。留萌振興局所在地。留萌本線が通じる中心市街は,かつてニシン漁で栄えたが,ニシンの激減で沖合・沿岸漁業基地に転換。沖の武蔵堆(むさしたい)は好漁場で,スケトウダラサケマスタラコンブなどを漁獲し,水産加工も行われる。農業では米,豆類,ジャガイモを産する。天売焼尻国定公園など,北海道西岸の観光地への玄関口にあたる。297.83km2。2万4457人(2010)。
→関連項目留萌[支庁]留萌本線

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android