…応仁・文明の乱(1467‐77)後,守護畠山義統は能登に下国し,動揺する領国の再建に腐心して,戦国大名化への基礎を固めた。戦国前期の北陸地域の内乱的状況のなかで,能登畠山氏は一族間の内訌や一向一揆の反乱などを克服し,やがて戦国中期の畠山義総(よしふさ)の時代に,領国の繁栄を招来するが,その間,守護所(府中)に近接する七尾山に堅固な山岳城(七尾城)を構築し,山下に戦国城下町七尾の形成もはかられた。義総の勢威を頼って,京から多く公卿,禅僧の流寓(りゆうぐう)や歌人,連歌師の回遊も見られた。…
※「畠山義総」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新