異質(読み)イシツ

デジタル大辞泉 「異質」の意味・読み・例文・類語

い‐しつ【異質】

[名・形動]性質の違うさま。また、その性質。「異質成分」「社内異質存在」⇔同質
[類語]異種別種違い差異相違異同誤差小異大差同工異曲大同小異分かち格差落差開き隔たり懸隔僅差個人差不一致ギャップ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「異質」の意味・読み・例文・類語

い‐しつ【異質】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 物事や人などの性質が他とちがっていること。また、そのさま。⇔同質
    1. [初出の実例]「同気同質の二人なら、対面して話の末に何か生れることもあるだろうが、異気異質の二人ではどうにもなるはずがない」(出典:ブラリひょうたん(1950)〈高田保〉対面)
  3. 他と異なる、すぐれた才能。また、その才能のある人。〔魏志‐武帝紀注〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android