疎籬(読み)あばらまがき

精選版 日本国語大辞典 「疎籬」の意味・読み・例文・類語

あばら‐まがき【疎籬】

〘名〙 まばらに結った、すきまの多い垣根。
※新撰六帖(1244頃)二「我庵のあばら籬に柴そへておいらくのこば立ちもかくれん〈藤原知家〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「疎籬」の読み・字形・画数・意味

【疎籬】そり

あらいまがき。

字通「疎」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android