…このような徹底した科学の相対化の立場は,多少奇矯にみえながらも,1960年代以降に生まれた新しい科学論の展開に支えられて,今日一部に根を下ろしつつあり,また,少なくとも科学のある側面を鋭く言い当てていることは確かであると思われる。
[科学と疑似科学]
科学の相対化から得られるもう一つの重要な論点は,科学と科学でないものとの間の,知的な身分に関するものである。科学がある独特の方法に支えられていると考えられている間は,科学は科学以外の知的領域から区別される特別な身分を担っていた。…
※「疑似科学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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