疑殆(読み)ぎたい

精選版 日本国語大辞典 「疑殆」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐たい【疑殆】

  1. 〘 名詞 〙 疑いおそれること。疑いあやぶむこと。
    1. [初出の実例]「若有疑殆之気色者」(出典:玉葉和歌集‐承安二年(1172)正月一四日)
    2. [その他の文献]〔日葡辞書(1603‐04)〕〔史記‐扁鵲伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「疑殆」の読み・字形・画数・意味

【疑殆】ぎたい

危ぶむ。

字通「疑」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android