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kotobank > 疝気とは

 

疝気 【せんき】

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世界大百科事典 第2版の解説

せんき【疝気】 

近代以前の日本の病名で,当時医学水準でははっきり診別できないまま,疼痛をともなう内科疾患が,一つ症候群のように一括されて呼ばれていた俗称の一つ。単に〈疝〉とも,また〈あたはら〉ともいわれ,平安時代の《医心方》には,〈疝ハ痛ナリ,或ハ小腹痛ミテ大小便ヲ得ズ,或ハ手足厥冷シテ臍ヲ繞(めぐ)リテ痛ミテ白汗出デ,或ハ冷気逆上シテ心腹ヲ槍(つ)キ,心痛又ハ撃急シテ腸痛セシム〉とある。江戸時代の《譚海》には,大便のとき出てくる白い細長い虫が〈せんきの虫〉である,と述べられているが,これによると疝気には寄生虫病があった。


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百科事典マイペディアの解説

疝気 【せんき】

漢方用語。疝とも。大腸小腸,生殖器など下腹部内臓の痛む病気。石疝,血疝,陰疝,妬疝,気疝などに分類されるが定説はない。一般にはよこね,脱腸なども含めることがある。
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デジタル大辞泉の解説

せん‐き 【×疝気】
 
漢方で、下腹部や睾丸(こうがん)がはれて痛む病気の総称疝病。疝。

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監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
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大辞林 第三版の解説

せんき【疝気】
 
漢方で,下腹部の痛む病気。あたはら。疝。疝病。


(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の疝気の言及

【寄生虫】より
…当時は野菜や食器・手などを十分に洗浄するような衛生観念もなく,また漬物を多食していたことも災いした。 江戸時代には寄生虫病は〈あだはら〉とも呼ばれ,疝気(せんき)という内科疾患には寄生虫病が多かった。江戸末期の《新撰病双紙》には,蟯虫病に悩む娘と,生のマスを食べてコウセツレットウジョウチュウ(広節裂頭条虫)が肛門から出ている男の姿が描かれている。…
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