疲憊(読み)ヒハイ

精選版 日本国語大辞典 「疲憊」の意味・読み・例文・類語

ひ‐はい【疲憊・罷憊】

  1. 〘 名詞 〙 つかれて弱ること。つかれ衰えること。
    1. [初出の実例]「此来気力疲憊。故見此凶夢耶」(出典:東海一漚集(1375頃)三)
    2. 「今朝未明よりの戦ひなれば身心共に疲憊(〈注〉ツカレル)」(出典:浮城物語(1890)〈矢野龍渓〉五八)
    3. [その他の文献]〔柳宗元‐読韓愈所著毛穎伝後題〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「疲憊」の読み・字形・画数・意味

【疲憊】ひはい

つかれる。

字通「疲」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む