デジタル大辞泉
「疵瑕」の意味・読み・例文・類語
し‐か【×疵×瑕】
《「しが」とも。「疵」は身のきず、「瑕」は玉のきず》欠点。また、あやまち。瑕疵。
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し‐か【疵瑕】
〘名〙 (「しが」とも。「疵」は体のきず。「瑕」は玉のきず)
② 不運。不幸。また、弱味。つらさ。
※
浄瑠璃・殩静胎内捃(1713)三「見ぬ京咄うそ咄跡からはげるひらの雪、跡の白波さざ波や
浮世のしがをのせて行」
※歌舞伎・東海道四谷怪談(1825)
序幕「この身のしがを打明けて、お願ひ申すは無理ながら」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「疵瑕」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報