疾から(読み)とっくから

精選版 日本国語大辞典 「疾から」の意味・読み・例文・類語

とっく【疾】=から[=より]

早くから。ずっと前から。とうから。とくより。
※史料編纂所本人天眼目抄(1471‐73)六「花を朝とっくより日の暮るるまですためきまわて見る者のの心を見さし玉へ」

とう【疾】 から

早くから。ずっと以前から。
日葡辞書(1603‐04)「Tôcara(トウカラ) デタ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android