デジタル大辞泉
「病牀六尺」の意味・読み・例文・類語
びょうしょうろくしゃく〔ビヤウシヤウロクシヤク〕【病牀六尺】
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びょうしょうろくしゃく ビャウシャウ‥【病牀六尺】
随筆集。正岡
子規著。明治三五年(
一九〇二)発表。子規永眠二日前までの病状・
画論・時評その他病床にあって思いつくままの
各方面にわたる
感想を収録したもの。「墨汁一滴」の
続編。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
病牀六尺
びょうしょうろくしゃく
明治後期,正岡子規の随筆
1902年刊。子規が結核闘病の中で没するまでの5か月間に執筆された日記的随筆。極度の肉体の苦痛にもかかわらず,心の余裕を得て達観の境地にあったことを示す文章である。
出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報