痛処・痛所(読み)つうしょ

精選版 日本国語大辞典 「痛処・痛所」の意味・読み・例文・類語

つう‐しょ【痛処・痛所】

〘名〙 身体病気などで痛む部分。転じて、肉体的あるいは精神的な弱点急所
※土井本句双紙抄(16C頃)「痛(ツウ)所下針錐
※狐の裁判(1884)〈井上勤訳〉一二「敵の痛処を烈しく掴みしに」 〔大唐新語孝行

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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