痴事・痴言(読み)しれごと

精選版 日本国語大辞典 「痴事・痴言」の意味・読み・例文・類語

しれ‐ごと【痴事・痴言】

〘名〙 ばかなこと。おろかなこと。また、ばかげたことば。たわごと。
今昔(1120頃か)二八「嗚呼(をこ)を涼(さがし)て人に被咲(わらはる)るは、極(いみじ)き白事(しれこと)には非ずや」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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