白井浩司(読み)しらい こうじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白井浩司」の解説

白井浩司 しらい-こうじ

1917-2004 昭和-平成時代のフランス文学者。
大正6年10月19日生まれ。昭和35年慶大教授,58年京都外大教授。戦後いちはやくサルトルの小説嘔吐」を翻訳し,実存主義ブームの先駆けとなった。52年「アルベール・カミュ その光と影」で読売文学賞。平成16年11月1日死去。87歳。東京出身。慶大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android