白刃(読み)ハクジン

デジタル大辞泉 「白刃」の意味・読み・例文・類語

はく‐じん【白刃】

さやから抜いた刀。しらは。
[類語]抜き身抜刀

しら‐は【白刃】

さやから抜いた刀。抜き身。白刃はくじん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「白刃」の意味・読み・例文・類語

しら‐は【白刃】

〘名〙 鞘(さや)から抜いた刀の刃。ぬきみ。はくじん。〔日葡辞書(1603‐04)〕
※俳諧・武玉川(1750‐76)一五「しら刃を踏んで末のまつ山」

はく‐じん【白刃】

〘名〙 さやから抜いた刀。刀の抜き身。しらは。
源平盛衰記(14C前)四八「命を白刃(ハクジン)のさきに失ひ」 〔荘子秋水

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普及版 字通 「白刃」の読み・字形・画数・意味

【白刃】はくじん

しらは。

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