精選版 日本国語大辞典 「白囃子」の意味・読み・例文・類語 しら‐ばやし【白囃子】 〘名〙 (「しゅらばやし(修羅囃子)」の変化した語) 歌舞伎囃子の一つ。試合や立ち回り、そのほか道場の場、また武家屋敷の幕明きで中間や奴(やっこ)などが水打ちをしている場面に用いる囃子。小鼓を早めに勢いこんで打つ。水打ち。※歌舞伎・名歌徳三舛玉垣(1801)三立「ト白ばやしに成、千里は上の方、初音は下の方へ来り、身拵する」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報