デジタル大辞泉 「白岡」の意味・読み・例文・類語 しらおか〔しらをか〕【白岡】 埼玉県東部にある市。元荒川など多くの河川が関東ロームを南東へと流れ、河川や用水路どうしの立体交差が多い。ナシの栽培が盛んだが、近年は東京都やさいたま市のベッドタウン化が進む。平成24年(2012)10月、白岡町が市制施行。人口5.1万(2012)。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
改訂新版 世界大百科事典 「白岡」の意味・わかりやすい解説 白岡[市] (しらおか) 埼玉県東部の市。2012年10月南埼玉郡白岡町が市制施行して成立した。人口5万0272(2010)。元荒川東岸の台地と低地を占める。元荒川の自然堤防上では梨の栽培が盛ん。JR東北本線,国道122号線などが通り交通の便がよいため,近年,工場や住宅が増加している。市の東部を通る旧日光御成街道筋の両側には,江戸日本橋から11番目の一里塚が残る。西部の柴山沼はコイ,フナの釣場として知られる。執筆者:千葉 立也 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報