白戸栄之助(読み)しらと えいのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白戸栄之助」の解説

白戸栄之助 しらと-えいのすけ

1886-1938 明治-大正時代の航空家。
明治19年10月生まれ。陸軍気球隊を退役後,奈良原三次にまなぶ。明治45年初の公開飛行をおこない,民間操縦士第1号となる。大正5年千葉県千葉町に白戸飛行練習所をひらき,民間飛行士を養成東西定期航空会に参加するなど,民間航空発展につくした。昭和13年3月24日死去。53歳。青森県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android