白根多助(読み)しらね たすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白根多助」の解説

白根多助 しらね-たすけ

1819-1882 幕末-明治時代の武士,官僚
文政2年5月6日生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。中山忠光らの京都脱出の援助や藩の資金調達貢献。維新後,埼玉県令となり,民生向上,税制改革に力をつくした。明治15年3月15日死去。64歳。周防(すおう)(山口県)出身。本姓太田。名は翼。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android