白業(読み)ビャクゴウ

精選版 日本国語大辞典 「白業」の意味・読み・例文・類語

びゃく‐ごう‥ゴフ【白業】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。よい果報をもたらす善の行為善業(ぜんごう)。はくぎょう。⇔黒業
    1. [初出の実例]「伏願、以斯白業四恩」(出典性霊集‐七(835頃)為知識華厳会願文)
    2. 「白業の報なれば、求不得の苦もなし」(出典:栄花物語(1028‐92頃)玉のうてな)
    3. [その他の文献]〔毘奈耶薬事‐一一〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む