白樺山脈(読み)しらかばさんみゃく

世界大百科事典(旧版)内の白樺山脈の言及

【白樺】より

…《白樺》の全盛期には生田長江らの批判もあったが,有島武郎の《或る女》の前編《或る女のグリンプス》,武者小路の戯曲《その妹》,志賀の《城の崎にて》,長与の戯曲《項羽と劉邦》などもこの《白樺》に掲載され,近代文学史に残る名作の広場としての役割を果たした。《白樺》終刊後も彼らの友情は永続し,その影響は抜群で,いわゆる〈白樺山脈〉を形成した。【紅野 敏郎】。…

※「白樺山脈」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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