白沢民右衛門(読み)しらさわ たみえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白沢民右衛門」の解説

白沢民右衛門 しらさわ-たみえもん

1749-1832 江戸時代後期の農民
寛延2年生まれ。信濃(しなの)等々力町(とどろきまち)村(長野県穂高町)の里正(村長)。近在の9ヵ村と協力して灌漑(かんがい)用水路開削につとめ,文化13年拾ケ堰(じっかせぎ)とよばれる用水路を完成した。天保(てんぽう)3年死去。84歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android