白瀬隊(読み)シラセタイ

デジタル大辞泉 「白瀬隊」の意味・読み・例文・類語

しらせ‐たい【白瀬隊】

白瀬のぶ隊長とする、南極点を目指した探検隊。明治43年(1910)11月29日、木造帆船「開南丸」で東京の芝浦出発。明治45年(1912)1月16日に南極大陸上陸、同月28日に南緯80度5分、西経156度37分の地点到達食糧不足などから前進は困難と判断、同地を「大和雪原やまとゆきはら」と命名して引き返した。同年6月20日、芝浦に帰還

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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